埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 233
■ 種類 学会発表
■ タイトル SBRリアルタイム制御法を用いた亜硝酸型硝化・脱窒プロセスの検討
■ 著者 岸田直裕    早稲田大学理工学部
佐々木弘    早稲田大学理工学部
常田聡    早稲田大学理工学部
金主鉉    埼玉県環境科学国際センター
須藤隆一    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)日本水環境学会
■ 出版年 2003
■ 誌名・巻・号・年 第38回日本水環境学会年会、平成16年3月18日
■ 抄録・要旨  本研究では水温やpH等を制御することなしに亜硝酸型硝化を達成する手法として、SBRリアルタイム制御法に着目した。本制御法は回分式反応槽(Sequencing Batch Reactor:SBR)内のpH等の情報を利用して、アンモニア酸化の終了をリアルタイムで検出できるため、アンモニア酸化に必要な最低限の酸素を供給することができる。本研究では、室内実験により、SBRリアルタイム制御法による亜硝酸型硝化・脱窒プロセスの可能性を検討した。  その結果、亜硝酸型硝化・脱窒プロセスにおいて、曝気時間を適正化することの重要性が示された。SBRリアルタイム制御法は曝気時間の適正化が可能であり、本制御法を用いた亜硝酸型硝化・脱窒プロセスの実現の可能性が示された。
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